出展社情報

ACHROMAT
- カテゴリー
- 電気・電装
- キーワード
- 新技術/新⼯程 軽量化 コスト削減 ⼩型化 性能向上
企業セールスポイント
<弊社の基盤技術>
区分 | 乾式絶縁コーティング | 高性能成形 / 熱処理技術 | |
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内容 | インダクターコアの鉄損低減のための乾式絶縁コーティング技術 | 複雑な形状のコア成形が可能素材 材料の熱処理による鉄損減少、コア物性改善 |
インダクターコアの鉄損を低減するためには、軟磁性材料の表面に均一かつ薄い絶縁コーティングを施すことが必須
(渦電流の発生防止など)
⇒ メカノフュージョン装置を活用した乾式コーティングによってこの工程を実施軟磁性材料を均一にコーティングすることが可能で、湿式コーティングと比較し時間およびコスト面で有利
提案内容
電源変換装置用インダクターコア
電力変換装置に活用されるインダクターコア材料を開発し、 エネルギー効率向上に貢献
インダクター:電力エネルギーを変換するコンバーター内で核心的な要素の部品で、Inputで電気エネルギーを受け取り、磁気エネルギーとして貯蔵し、Outputで電気エネルギーを放出する役割(電気エネルギー→磁気エネルギー→電気エネルギー)
インダクターの性能評価時、最も重視するスペックは透磁率・鉄損・DCB特性。外部エネルギーによって、容易に磁化され磁気エネルギーを発生させる必要があり(透磁率↑)、適切な電気エネルギーとして放出されるまでの過程でエネルギー損失が少なく(鉄損↓)、直流電源下でのコアの透磁率が低下を最小化する必要あり(DCB特性↑)
インダクター構成 | インダクターコア実際のイメージ |
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⇒ アクロマットでは① 前方の顧客要求事項を満たしつつ(例:Ni低減インダクターコアなど)、② インダクターコアの根本的な物性改善のための材料開発(アモルファス、ナノ結晶)を通じた事業化を進行中
<会社製品群概要 (Overview)>
区分 | ニッケル低減インダクターコア | アモルファス/ナノ結晶材料 |
ペースト型インダクター |
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概要 | ニッケル含有量を減らしつつ
主要物性は維持 |
高周波/大電流に適した
次世代材料 |
無加圧成形が可能な材料 (部品製造工程単純化) | |
事業化
水準 |
現代自動車グループの
信頼性評価・材料登録完了 |
台湾のTaitech社へ
納入中 その他企業へも積極営業中 |
現代モービスと共同開発中 (’27年納入目標) |
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取引
フロー |
当社コア → MotiveLink → 現代自動車グループ | 当社材料
→ 前方部品メーカー |
(収益発生前) | |
・ 現代自動車グループの開発方針に従い、 「ニッケル低減軟磁性材料」を開発し、’25年に信頼性評価および材料登録完了
・ 次世代材料として注目されている「アモルファス/ナノ結晶」材料も初期開発を完了し、台湾企業などを対象に納入を進行中
・ 現代自動車のリファレンスを活用し、他の自動車OEMや他産業分野(エネルギーインフラ、家電など)への進出も構想中
・ 中長期アイテムとして、’27年の納入を目標に現代モービスとペースト型インダクターの共同開発も進行中